心の自立について
こんにちは。海山さやかです。
自己実現サロン"Spica"では
自分らしく生きる人生を目指していく中でまずは「自立」を目的としてセッションをさせていただいています。
「心の自立」についてわたしの感じることを書いてみたいと思います。
わたしは小さい頃から母を見てきていつも「わたしは絶対稼いで経済力を持とう!」と思っていました。もちろん母は愛情深く一生懸命働いて大事育ててくれました。ただ、経済的な理由で自分のしたいようにできない母を不憫な気持ちで見ていたのも事実です。
高校生からバイトを始めお金をいただくことの喜びを知りました。大学に入るとろくすっぽ学校には行かず多い時には4つバイトを掛け持ちし学生にしてはかなりの金額を稼いでいました。よく倒れてましたが(笑)
そんなこんなで、経済的自立をしていくわけなのですが、何か心は晴れない、、、いつも寂しい感覚、、、若いし馬車馬のように働くことはできても何に向かっているのかが分からない!それが正直なところでした。完全なワーカーホリック状態ですね(゚∀゚)
最初はお金を稼ぐことが目的だったのに、お金をいただくことよりも労働でぽっかりした感覚や過ぎていく時間をただただ埋めるような作業だったんだなと感じます。
この時のわたしの心の状態と親との関係は自立に大いに関連性があります。
親とは距離があり、関わりを持つと心の摩擦が起きて、大きな反発を起こす。
恥ずかしながらまさしく反抗期の延長のような状態。寂しくて寂しくて親に甘えたり仲良くしたいのに素直になれず反発を繰り返す。。。
なぜいつもこうなってしまうんだろう?次こそは自分の感情をコントロールしなきゃ!と頭では分かっているのに全然ままならない状態。
いつも怒りの根底に寂しさを抱えていたのかもしれません。
その怒りは本来、両親に対しての直接的な怒りというよりは、幼少期に感情表現や感情解放を存分にできなかった鬱憤のようなものが蓄積し、【現在の関係性の中でも】火山の噴火のように出てくる。
だからその根っこには自分が欲しかった愛情を十分に受け取れなかった飢餓感がうごめいていて、本当に本当に寂しかったのだと思います。
いつも感じていました、、、どんなに頑張ってもどれだけやってもたくさんお金をいただいても埋まらない感覚、心のアンバランス。
大人になり親と離れていても心の根っこでは親に気にして欲しくて、認めて欲しくてどこまでも頑張り続けて、まだまだ「いいこ」をやっていたんですね。
経済的自立はもちろん大事ですが、経済的自立をはかれているから心が自立しているとは言い難いなと思います。
余談ですが、逆に心の自立の度合いによって収入も比例して上がっていきますね。
まずは自分の「本音」に気付き、自分の感情をしっかり自分で受け止めてあげることが心の自立の第一歩だと感じます。ここでいう感情は今今のものもですが【過去の封印されてしまっているもの】も含みます。
過去の自分は自分自身がなんだか訳のわからない状態で怒りが爆発したり、突飛な行動をしてみたりとかなり不可解なひとでしたが(笑)
セラピーを体験していく中で、すべての行動と今抱いている感情とそれをスイッチオンする過去の感情が繋がり、合点がいきます。
自分の中で巻き起こること、自分の周りで現象化していくことが、なぜか?がある程度自己分析できる状態です。
それはそれはめちゃめちゃ生きやすいです☆
心の自立とは自分自身の理解度がかなりの比重で関係している気がします。
ご自身の心の状態や現在地、心の絵地図を知るにはチャネリングセッションがオススメです。
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